2015年3月9日月曜日

防災について考える

東日本大震災から、間もなく4年。
阪神大震災や、東日本大震災等 震災・災害で犠牲になられた方々に対して
深く深く哀悼の意を表します。

私は当時、千代田区の職場で被災し、自宅のある麻布まで歩いて帰りました。
ビルが倒壊した所もなく、東北で起きている大惨事も知らぬまま
ただただ多すぎる異様な人ごみの流れに沿って歩き、例えようのない不安感でいっぱいでした。

被災者の方の中には、思い出すのも苦しいと思われる方もいらっしゃると思います。
でも なるべく多くの知識を持つ事、もし被災した時に大切な人の無事を確認し合う事、
もう二度と同じ悲しみを繰り返さない様に
二次災害等から身を守る事は大切だと思っています。

人は経験した事のない事柄について、対処方法が分からず間違った選択をしてしまう事
が多いそうです。

ひとまずこの震災から4年を迎えるこの時期に、ご家族と色々お話をされてみてはいかがでしょうか?

※非常食、水、非常用のトイレ、懐中電灯等のグッズの再確認
(あれから4年経つので、賞味期限が切れている事も多いです)
※家族とNTT伝言ダイヤル等の連絡方法を再確認する(毎月1日、15日は体験利用が出来るようです)
(各携帯電話会社でも災害用伝言板があります)
※災害時の待ち合わせ場所(安全な場所)を家族で決めておく
※会社や学校、自宅の周りの避難場所を確認しておく
※安全な帰宅経路を調べておく
※大きな家具や高い場所にあるものは固定する
※家族の連絡先を携帯しておく
※津波が来たときのために 標高の高い避難地を探しておく
等 あげればきりがありません。

各自治体で対策用のホームページがあると思いますが
東京都はこちら
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/

災害時の行動はこちら
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/bousai/1000026/1000276.html

ちなみにRUBANからは徒歩1分の場所に避難場所 高輪区民センターがあります。
また生徒さんがレッスン時に被災した時のため、生徒さんの2日分の食糧も
ご用意しています。
いつ どこで被災するかわからないので、よく行く場所の環境も調べておくといいかもしれません。

余談ですが先日、私RUBANはAEDの訓練を受けてきました。
なんとなく知ってる事はいざという時に不安になりますが
きちんと教えてもらうと、きっと早く最善の対処ができると。とっても実感したのです。

そんな時に何ができるか、どういう行動がとれるかで助かる命が増えるかもしれない。
ちょっと大げさかもしれないけど、いつかくるかもしれない時のために
万全の体制でいれば、きっと多くの命が助かるかもしれない。
多くの人がそう思っていればなおさら と強く思ったRUBANです。
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